BLOGについて

このサイトでは、私が今までに綴ったブログを全部まとめてあります。

2006年の7月、まだ美容室に勤務していた時のものからあります。ですので関連記事などで古いものが混ざって出てくるかもしれません。

毎日更新!を掲げて頑張っていた時もありました。(内容は非常に薄かったとおもいますが…)

基本的に、私の日常をただダラダラと綴っているものですので、笑って読み流していただけると幸いでございます。

【80年代タイムトリップ】雑記2020.9/11

そうか。

5年前の今頃は私は自宅だけど水の上にいた訳で…。

そう考えると、この5年でまあ色々あったのか。そうねえ。と、ちょっとひとごとのように思った。

被災しちゃったなあ。 #常総市
あの日、何事もなく酒盛りする気満々だったのだ。 私は。 だってうちまで水くるなんて思ってないもん。 坂東から水海道まで、通行止めだらけで、普段20分の距離が遠回りして2時間かかっても、 まさか来るなんて思ってなかった。 でも… しんじられな...
被災しちゃったなあ。つづき。 #常総市
停電の中、 たまたまあった手回しラジオ、懐中電灯付き。で ラジオを聴き、 キャンプ用のランタンを上から吊るし、 MacBookちゃんはただのでかい携帯の充電器となった。 でも、ノートパソコンの充電がたまたまフルだったのはすごく助かった! 私...

細々とでも、書き留めておいた事で こうやって振り返ってみたりね。

80年代タイムトリップ

…と、まあ Facebookのせいで 今日は5年前に思いを馳せてたのだけど

この1週間くらい 私は小学生に戻っておりまして。気持ちだけ。

キッカケは、こないだ水戸で遊んだ事から。

【みとあそび。】きもの日記 令和2年9月3日
茨城は意外と広い。 私は県西育ちなので、水戸は未だによくわからない。 水戸に詳しいふたりと、妹と。水戸できものあそび。 お出掛け前のお支度?!@麻のハ堂 今回は、麻のハ堂のアトリエ集合。 妹は初のアトリエにわくわく。 なぜかみんなでお支度か

一枚のTシャツで、私は小学生に戻った。

バンドTじゃないよ。

ラビリンス/魔王の迷宮

1986年制作のアメリカ映画。

Tシャツは、ゴブリンの魔王ジャレス。デビット・ボウイ。

デビット・ボウイの歌が結構入るので ちょっとミュージカルっぽいファンタジー映画。

監督は、セサミストリートとか パペット人形の神 ジム・ヘンソン。

この映画も、ゴブリンたちがすごくよいのだ。

今はさあ、ほぼCGじゃあないですか。なんでも。

がっつり80年代映画育ちとしては、CGのリアルな綺麗さとかより

人形なんだけど、すごくリアルな動きをしてて、毛並みがフサっとしてたり、皮膚感がシワっとしてる謎の生き物たちにすごくよわいんですよ。

あと、とにかく主人公のサラ(ジェニファー・コネリー)が可愛い。

あの顔が好きなの。透明感というか、色が白くて、髪色が暗めで 眉とかちょっとしっかり毛並み感のある感じ。

多分私の中で、あの系統の顔が可愛い!って刷り込まれてるみたい。

もう、居てもたってもいられなくなって、動画配信で探して 改めて観てみたんですけどね。

やっぱりすごくよい。

しみじみ、ジェニファー・コネリー見てたら気がついた。

もう辞めてしまった子だけど、お仕事で私がセットさせていただいていた女の子がいてね。

その子の顔が私すごく好きで。

本人は、あまり気に入ってないようなことを漏らしていたから、

そんな事ないよ!あなたはすごく可愛いし、そーゆー白いフワッとしたドレスもほんと似合うよ!!

って力説したことがあった。

あの子、似てるわ。ラビリンスのサラに。

だからシフォンっぽい素材の白も似合うし、そうだそうだ!そりゃ似合うわ。そして私が好きな顔なはずだわ。と、一人納得したのだった。

そーゆー意味でも、(どーゆー意味だ?!)

私にとっては大きな影響があった映画なのかもしれない。

空想好きな主人公のサラは、親が再婚して 連れ子で小さい弟が出来たんだけど

ベビーシッター扱いされてて

やりたい事とかあるのに、小さい弟の面倒をみなきゃならない。

弟がいなければいいのに。

そう願ったら、本当に弟がゴブリンの王にさらわれてしまう。

迷路を抜けて、時間内に弟を取り返せるのか?

ってゆーのがあらすじだ。

さて、当時小学生の私。

私には 一番近くても6歳年下の妹がいる。その下は9歳、そのまた下は11歳下だ。

つまり、私はすごくサラに共感出来る立場で(実の妹たちだけどね!)

急に現れた ちびっ子たちの面倒をみるのが苦痛な気持ちはよく分かる。

それまで一人っ子を謳歌してたわけだし。

また、妹たちがゴブリンのようにも思える。いたずらするし。

だから、うちにもゴブリンの王が来ないかなあ。って思ったこともあるし、サラのお部屋に憧れた。そうだよそうだよ!このお部屋に住みたかったよ。

天蓋付きのベッド、好きなものと本に囲まれたお部屋。モーリス・センダックの 「かいじゅうたちのいるところ」の絵本があるところもよい。

さっきのTシャツは水戸のマジカルミステリーツアーっていう古着屋さんで見つけたんだけど、

私たち姉妹は嬉しすぎて発狂してて。

その時に妹が、

この映画は古谷家では、ジブリみたいな感じで繰り返しみんな観てたんです。

って、キョトンとしてる友達たちに説明してるのがすごくよかった。

私はすっかり忘れていたけど、その後も、

かわいすぎる。

この画像と共に、

右下の赤いパペットはトラウマになります。

とコメントしていたのもよかった。

そうだよ!この芋虫も、踊る赤いやつらも!!

これを観て育ったから、こーゆーへんな生き物がたまらなく好きなんだ。

私は芋虫のことは忘れてて、

くさい沼のことしか思い出せなかったよ。

ひさしぶりに観てみると、

この目玉も最高。

そうだ、この目玉!

上の鳥も喋る。

キャラクターのデザインがすばらしすぎる。

私、家のドアにノッカーを付けたかったんだよね。ほんとは。

ガラス入りにしちゃったから付けられないんだけども。

それもさあ、絶対コレのせいだとおもうのよ。

世代的に、巨大迷路が当時流行ってたし、私はすごく行ってみたかった。行った覚えないけど。笑

いろんな当時の憧れがつまってる。

舞踏会のシーンも観てたら何か思い出しそうになって、次の日くらいに思い出した。

別にエアロスミスがすごく好きとかはないんだけど、

私が高校生の時、MTVをやたら観てた時期があってね。

その頃よく流れてて、このPVがすごく好きだったの。

なんとなくだけど、ラビリンスと世界観が似てるなって。

この女の子もかわいいよね。

気軽にいろんなPVが観られるYouTube世代を羨ましくも思うけど、

いろんな音楽を幅広く音楽チャンネルで観れたのはそれはそれでよかったのかもとかそんなことも思いつつ…。

ネバーエンディングストーリー

そのまま、ノスタルジックな気分でいろいろ観たくなりまして。

私、今の実家に引っ越す前の幼稚園児の時にすごく観てた覚えがあるのですよ。ネバーエンディングストーリー。

みんな、ファルコン乗りたかったでしょ??

これで、私 字幕も読めるようになったんじゃないかしら?1984年ですって。ちなみに私は82年生まれ。

好きすぎて、2は映画館に連れてってもらって観ました。

もちろんつくば西武ですよ。当時はそこにしか映画館なかったし。

それで、リブロで原作本も買ってもらったのかお年玉で買ったんだか…。

パンフと、なつかしの缶ペンケースも買ってもらった。

1のキャストが好きすぎるけど、2の幼心の君もウェービーヘアでかわいい。

1しか観直してないけど、あの学校の謎の部屋!!

あそこで毛布にくるまって私も本を読みたい。

原作は後から読んだので、原作本を買った時に 映画みたいに立体のアウリンがついてないのが残念だったけど それでも なりきって何度も読んだ。

Netflixで、吹き替えで観たんだけどさあ、

字幕育ちだったから、ちょっと馴染めないところがあって。

え?

バスチアンじゃないの?

Netflixの吹き替えはバスチャンって聞こえた。

もともとの発音に近づけたのかなあ…。

バスチアン・バルタザール・ブックスっていうんだよね。なまえ。

好きすぎたので、くまなく原作を読んで、英語と違う所見つけたり、(原作だと ファルコンも名前違うんだよね。確かフッフール。)なんか変にマニアックな小学生だった。

ミヒャエル・エンデ作品も片っ端から読んでたし。

そうだそうだ!こんなに私好きだった!!

MOMOも今観たいものリストに入ってるの。

友達もエンデが好きだったから、競うようにしていろいろ読んでたの。

リターン・トゥ・オズ

https://twitter.com/kaojizou/status/1301839902510706689?s=21

このツイートのリプから、めらめらと盛り上がった私の映画欲。

まさかここでオズの話が出るとは!!

リターン・トゥ・オズ

大好きなのにあんまり知られてない映画なのですよ。

ディズニー、こーゆー名作ちゃんと復活させればいいのに!!!

有名な、オーバーザレインボウのオズの魔法使いとは関係なくて、

ディズニーの実写ファンタジー映画。1985年公開。

オズの虹の国、オズのオズマ姫を原作としている オズの魔法使いの続編。実はオズシリーズは沢山あるのだ。

元祖のオズの魔法使いも可愛いけどね。(これもNetflixで観直した。)こちらは ドロシー、けっこう大人だよね。

こっちのオマージュの DE LA SOULのPVも好き。

なんか、デラソウルって、パラッパラッパーやってたよね。と。

こんなPVあったのか。

私はこーゆー、ちょっとおふざけ系の方がヒップホップは好きです。

さて、話が逸れた。

リターン・トゥ・オズ

英題だと、単にOZですね。以下、OZと呼びます。

これがなぜ実家にあったのか?

多分、ディズニー作品なので ディズニー勤務の父が手に入れたんだと思う。

ラビリンスは、ジョージ・ルーカスが総指揮だからだと思う。父が好きそう。あと、ラビリンスはパペットがすごいしね。

調べてみたら、スターウォーズのヨーダとかの動きも、ジム・ヘンソンのスタッフが協力してるっぽいし。

OZはトラウマ映画(笑)。

でもそのトラウマだからこそ、大人になってから味わい深いのだ。

まず、OZから帰ってきても、オズの話ばかりしているドロシー。しかも不眠症。

みんな心配して精神病院に入院させる。

精神病院って、子供心にやっぱり怖いですよ。

なんか謎の電気治療とか受けさせられそうになるし。

大雨の中を抜け出すドロシー。

溺れそうになりながらも、目が覚めたら懐かしのオズに着いてるんだけど、

ひさしぶりのオズはなんだか様子が変。

さあどうする?

ってなあらすじです。

死の砂漠はめちゃくちゃ恐ろしいし、

お弁当の木は本当に憧れた。

車輪族が出てくると、そこから先はちょっと大人になるまで観られなくなるくらい怖かったし、

大人になってからは、モンビー姫みたいに 日替わりで顔をすげ替えられたら……って思う。

いまでもたまにモンビー姫になりたいもん。私。

ドロシーみたいになりたかったから、OZの形の鍵が落ちてないかと私はずっと探してたし、

洋裁の出来るおばあちゃんに作ってもらうワンピースは、ドロシーみたいなデザインだった。

赤毛のアンとか、大草原の小さな家憧れもあったから、小花柄の生地や、コットンレースの生地を探しては ちょうちん袖でウエストがリボンになってるワンピースをいつも作ってもらってたの。小3くらいまで。

顔面に合ってないなー。って小3で気づいたからやめたけど。笑

ドロシーも可愛いけど、やっぱりオズマ姫になりたいじゃない?

その頃好きな色は絶対エメラルドグリーンだし、部屋の鏡に もしかしたらオズマ姫が出るんじゃないかって 無駄に動かしてみたりさあ。

かぼちゃで私もジャックを作りたかったし、命の粉が欲しくてしょうがなかった。

妹が、ディズニーのカントリーベアジャンボリーが好きなのも、多分OZのトナカイのせいだと思う。だって私もそうだもん。

岩はしゃべるものだし、クレイアニメが好きなのもOZのせい。

そうだ!ネバーエンディングストーリーのロックバイターも大好きだし、速いカタツムリにも、豚みたいな顔のおっきい蝙蝠にも乗りたかった。

岩もほんとは美味しいのかも?って思ったし、OZの水晶の熱そうな飲み物ものみたかった。

オズシリーズの本も図書室で借りては読んでたし、やっぱりこの頃の映画にはものすごく影響受けてる。

ハウス食品の名作アニメもさあ、もっと流せばいいのにね。もともと本は好きだったけど、アニメから原作読んだやつも多いよ。私は。

なんだか最近の子どもが、漫画も読めなくなってる。とか聞くと、映画や漫画や本で救われてた私はかなしくなるよ。

大人になっても、こんなに影響受けてるんだもの。

小さい時は本当にいろいろ見聞きした方がいいよね。

何がその子にとって引っかかるか分かんないもの。

ラビリンスのメイキングもよかった。

勢い余って、ラビリンスのメイキングも観てみた。

いやー。良すぎる。

あのパペットたち、二人組とかで動かしてるの!

すごいよー。

影武者のジャグリングの人もすごいしさあ。

人力で作ってる感じがやっぱり私はすきだなあ。

あと、ボウイの髪型!

映画をみて、

うーん。グラムロックだぜ。って思ってた。

あの切り方が謎すぎる超短髪と長髪。

清志郎だなあ。と思ってみてた。

メイキング観たらさあ、これもそうだ、ボウイだよね。っていう オールバックの短髪でさー。

そっか、ラビリンスの髪型ってウィッグだったのか!ってそれはそれでびっくりした。

生え際とかどーなってんの?!

観れば観るほど、80年代〜90年代映画はやっぱり好きだし、影響受けまくりなので

MOMOとか ベッドかざりとほうきとか、なんかまた観たらブログにまとめようと思います。

うーむ。思ったより影響受けてるなあ…。

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