熊本、大変なことになっている。
きっと、現地は大変な混乱だと思う。
私は半年前、豪雨災害に遭って 3日間自宅の二階でサバイバル生活(ってほどでもないけど…)をし、そのあとも完全に水が引いて ライフラインが復旧するまでは 実家で避難生活をしていた。
いまも、仮設代わりの公営住宅にいるので、避難生活中であるとも言える。
地震と水害だと、規模も違うし 被害の質も違うけど、
被災してショックな気持ちは同じだし、なにか伝えられることもすこしはあるかなとおもうので書いてみる。
まだまだ混乱の中だとは思いますが、罹災証明の申請が始まってたら、とにかく早めに申請出す事。
これから義援金とか、生活再建支援制度とか、税金の減免とか、あらゆるものに、罹災証明が必要になります。
罹災がどの程度かで、もらえるお金も変わります。
もし判定に不服ならもう一度見てもらう事もできます。
全壊と言われたらショックだけれど、現実的にはその方が手厚い保護が受けられます。
被害の状況を出来れば写真で記録する事。
地震保険などの申請でも必要かと思います。また、罹災証明の判定でも必要になる事もあると思います。
SNSが使えれば、情報収集して、いろんな人にシェアする事。
細かい地元の情報ってとても大事です。
あそこは危険!とか、ここのお店は再開してる。とか、小さい事でも載せると助かる人もいます。
もちろん使えない方に情報を伝えるのも大事です。
あと、少しでも怪しい人がいたら迷わず通報しておく事。
被災後少しして、自宅にあやしい中国系の二人組が来た事があって、エアコンを持って行かれそうになりました。ダメだと言ったら素直にひきさがってくれたので
その時、私はそんなにおおごとだと思ってなかったんだけど、彼にすぐ通報しろ!と言われて目が覚めました。
通常時とはちがうのです。
いや、通常時でもあやしいひとは通報すべきなんだけど、なんとなく 大騒ぎするのが私ははずかしかったのです。
でも、特に地震の場合、家も侵入しやすいし、水害みたいに家電も壊れてはないはずなので、持ってかれやすそうな気がします。
とにかく、自分で気をつけないとだめです。
なんとなく思いついた事を書いてみました。
これから、他の地域でも災害はいつ起こるかわかりません。
私が被災して あればよかったなあとおもったのは
簡易トイレと、手まわし充電か太陽光の携帯充電器。
ノートPCから電源とって携帯はしのいでました。
それでもほとんど切って、たまにSNSとかチェックするくらい。
乾電池もストックがほぼ無かったので、家中のものをかき集めたおぼえがあります。
非常時の備え、食料に気を取られがちですが、こういうものも大事です。アウトドアグッズとカセットコンロは使えます。おうちに備えておくのをおすすめします。
特にトイレねー!
私も、もう一度備えを確認しようとおもいます。
熊本のみなさん、九州のみなさん、気持ちが落ち着くまでまだまだだとは思いますが、がんばってください。
きもちは時間が必要です。私も半年経ってやっとなきがします。
早くおちつきますように!
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