Amazonで予約していた本が先日届いた。
cakesでの連載、「ブス図鑑」をまとめた、
カレー沢薫先生様の、「ブスの本懐」。
やっぱり最高の切れ味。
普段同じようなことを私も思うけど、表現の仕方がすばらしい!
もくじだけで笑え、かつ、深く頷きたくなる。
ブスはブスであること以外何も続かない
傘をささない女=「努力できないブス率」が、かなり高い
パンクロックとブスは親和性が高く、見た目的にもマッドがマックス
「金と労力をかけた結果ブス」という発射失敗ロケットみたいなブス
ゲラゲラ笑いながらも、己のブス度の高さに納得、鋭すぎる。
多少の雨だと、私も傘ささないし(面倒だから)
美容や健康のためにとあれこれ始めても、続かない事も多い(ウソだ、ほとんどだ。)
ベリーショートで、髪を色とりどりにしたら、私の場合はパンクを通り越して女子プロレスだった。今思い出した。
それでも諦めきれずに、革ジャン、網タイなどを着用すると、鏡の中には、イメージより100倍強そうな己の姿がある。
デブには、パンクファッションはハードルが高い…。どんなに好きでもあれは痩せ細ってないとダメだと常々思っていた。
強すぎるのだ、仕上がりが…。(私の場合)
お金と時間…、確かに私も化粧品とか下着に凝って散財したし(大して変化なし)、金のかかったブスであることは間違いない。
このように、笑えて、そして身につまされて、かといって変わるわけでもなく、
私も、「ブスは続く、どこまでも」なのだ。
全ての、キラキラしてない(むしろ忌み嫌ってる、教室の片隅にいるタイプの)女子に読んで欲しい本である。
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