ここ数日、なつかしの映画を観ていた。
子供の時大好きだったけど、今ではDVD化もされてないマイナー作品だが、どちらも私にとってはとっても思い入れのある映画だ。
ちなみにどちらもディズニー。オタク父の影響だ。
一つは、ベッドかざりとほうき。
舞台はイギリス。戦争でロンドンから疎開してきた3兄弟。
彼らをしぶしぶ受け入れてくれたのは、通信教育で魔女の勉強をしている妙齢の女性。
こっそりほうきに乗る練習をしていたところを子供達に見られてしまい、魔女修行がバレてしまう。
戦争のために、あとちょっとのところで魔女講座も中断されてしまったが、最後の呪文を教えてもらうために、魔法のベッドで子供達とロンドンへ。
が、ドキドキしながら会いに行った魔女大学の教授はただのペテン師!
最後の呪文は見つかるのか?!
もうね、冒頭のサイドカー付きのバイクでその魔女修行中の人が出てくるところから可愛い。
今観ると映像もちょっとサイケ。
メリーポビンズの、厳格なお父さん役の人が怪しい教授役なんだけど、とってもいい。
子供達も可愛い。
アニメと実写が入り混じってて、ミュージカル調の作品はもうディズニーは作らないのだろーか…。
ディズニーのお家芸って感じがするのにね。
メリーポピンズ、南部の唄、あの時代のだからいいのかなあ。
そしてもう一つは、
リターン・トゥ・オズ
オズの魔法使いの続編。
オズからカンザスに戻ったドロシーは、不眠症に。
心配した叔母と叔父に、怪しげな電気治療をする病院につれて行かれてしまう。
そこへ謎の少女が来て、ドロシーとともに、脱出するが、嵐に巻き込まれ、川に落ち、目を覚ましたドロシーがたどり着いたのはなつかしのオズの国。
だが、ドロシーがいなかった間に、国は乗っ取られ、みんな石に変えられ、すっかり変わってしまっていた。
ドロシーはみんなを助けられるのか?
全体的に、子供心には怖くって、今観ても、病院のシーンとかおそろしい。
綺麗な女の人の生首を部屋に並べて、日替わりで付け替える姫というか本当は魔女が出てくるのだけど、
怖かったなあ。
大人になったら、顔が変えられてちょっと羨ましいなと思うけど。
ドロシーが着てる服みたいなワンピース、よく作ってもらって着てたなあ!幼少のみぎりは。
ちなみにどちらもニコ動で観られます。
オズの方は、私が観てた字幕と違って違和感があったけども。車輪族がホイーラーズになってたり。
車輪族のが怖くていい名前なのに〜!!!悪い感じがしてさ。
次は長くつ下のピッピが観たいのだ。
うちにあったのはレーザーディスク!!!時代を感じるのう。
コメント