人が産まれる時、そして人が死に行く時、
意識があろうがなかろうか、
口がきけようがきけまいが、
その人の
意思
が、はっきりあるものなんだなあ…。
なんてことを、きょうは思う一日だった。
末の妹の、子供が産まれたのだ。
昨日、ブログを上げたあと、妹にくだらないメールをしたら、
寝てるかと思いきや、すぐ返事が来て、
やりとりをしていたら、
なんか、お腹が張るのが規則的になって来た。
というので、私はびっくりした。
夕方会った時に、妹と2人で、中の人に
できれば明日出ておいで。お祭りに間に合わないからね。(完全にこっちの都合…)
ちゃんと、日付またいでからよ。(6日中だと、その分のベッド代が…)
出てくるときは、スルッと出てくるのよ!!
と、しつこいくらい話しかけていたのだ。
ちゃんと日付またいでるよ…!!!えらい!
そして朝方、陣痛もついに来たらしく、
午前中には割とあっという間に産まれてしまった。
ホントに、スルッと出て来てくれたのだ。
まだ、意思の疎通はあんまりできないかと思いきや、あの人たちもわかっているのだ。きっと。
いい子になるだろう。
朝方だから、立会い希望の旦那さんもスムーズに来れたし、
たまたま、過密スケジュール中の父も休みで、
私も来れる日で、
三女夫婦も休み。
なんちゅう奇跡的なタイミング。
思えば母も、逝ってしまうときは、
意識こそ無かったけれど、
ちゃんと、家族全員揃って、
あんまり重くないムードで、病室だったけど、ずっとみんなで雑談して、
なんとなく、
団欒。といったくうきのときに、スッと逝ってしまった。
タイミングをみてるのだ。きっと。
冷蔵庫の残り時間もあと一時間だったしね。
そーゆーとこ、気にするのも母らしい。
死ぬときも、自分で納得して、いくんだとおもうと、なんか すこしこわくない。
さて、
中の人は予想通り3000gオーバー。
でも、そうはいっても新生児ってなんて小さいのだ!!!
無事に産まれてきてよかった。
そして、おつかれさま。
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