BLOGについて

このサイトでは、私が今までに綴ったブログを全部まとめてあります。

2006年の7月、まだ美容室に勤務していた時のものからあります。ですので関連記事などで古いものが混ざって出てくるかもしれません。

毎日更新!を掲げて頑張っていた時もありました。(内容は非常に薄かったとおもいますが…)

基本的に、私の日常をただダラダラと綴っているものですので、笑って読み流していただけると幸いでございます。

よしもとばななとわたし。

右眼の下まぶたのぴくぴくが、

昨日の夕方から止まらなくなって、

昨日はホワイトデーのバイトを終えた後予定がなかったので、早々に帰宅し、

こりゃ寝不足だな。と

結構寝たものの…

朝起きてもまだぴくぴく…。

どうやら、寝不足かつ、連日携帯とにらめっこして、施主支給の品を探していたのが祟ったようだ。

ものすごい勢いで見てたもん。わたし。

楽天見て、Amazon見て、メルカリ見て、ヤフオク見て…

トイレットペーパーホルダーは棚つきが良いけど高えな。とか、紙を切る蓋がないのは安いけど使いづらそうだな。とか、延々と。

物干し竿を引っ掛ける巨大なアイアンのやつ。(なんて名称なんだ?物干しホルダー??)

いろんなサイトを吟味した結果楽天で買ったんだっけ?

よくわかんないけど届いた。

流石に今日は、ヘアメイクの待ち時間は携帯ではなく、本でも読むか。と、

鳥たち よしもとばなな

登記関連のことを調べてる時に、古本屋で見つけて、

ああ、これ新刊の時に本屋で見かけて読みたかったやつだ。

これは買っておこう。

と、買ったはいいが、

家づくりに気持ちが傾きすぎて全く読めずに放置していたのだ。

だいたい、よしもとばななの本を読むと、

本に呼ばれていた気がする。

その時のじぶんにぴったりなのだ。

今回も、タイミング的に命日が近いし、こりゃあなんかあるぞ。と、うすうすあらすじも読まずに思っていたけど、

やっぱり。

肉親を亡くしている人がよく出てくるので(笑)ぴったり来やすいのだが、

主人公たちの親たち(やたら複数だな…まあ読んでください。)が、がん末期で、いろいろ悩むところとか、

残された主人公の感情とか、

うちもあまり治療に積極的ではなかったし、

最後の方の不安定な精神状態、

死のほうにどんどん傾く感じ…

まさに明日母の命日を迎える私にぴったり。

ヘアメイクのお仕事も、たまたま異常に暇で、結構読めてしまった。

うっすら涙を浮かべつつ…。

息子に残した手紙のトーンが、

妙に明るいところも母みたいだし、手紙の内容もまるで母が書きそうなことだ。

折しも、そのくだりを読んでる時、

隣の部屋のラジオから、

私の好きな

Charaの、やさしい気持ちが流れてきて、

また母の演出だったのだろうか…?

中学生の時なんて、こんなに早く母と別れるなんて思いもしてなかったのにー!

チャラのせいで、ますますそんなことを思いつつ。

まだ読了していないが、

いつもこうやってよしもとばななの本に私は慰められている。

いつでもなんだか、こうやって今の自分に必要な本なのだ。

主人公たちが、

親たちの死を迎えても、

それでも生きる。と決めたように、

私もまだまだ楽しく生きるのだ。

こうやって本を読む時間だったり、お笑いを見たり、

体を休めるだけじゃなく、

精神とか、魂といわれてるものに必要な時間。

最近足りてなかったんだな。

そういう時間が失われると、病気になったりすると、この本でも主人公たちが考えていて、

私も母の死を通して、全く同感だと思う。

だんだん気力がなくなって、そういうことに興味がなくなると一気に弱る。

2年前に痛いほど感じたことだ。

私ものめり込みやすい性格、そして忙しいと身を削っていろいろやっちゃうタイプ。

そしてそれが楽しかったりするけど、

やっぱりじぶんにとっての、本を読んだり、休息はひつようなのだ。

まぶたのぴくつきとかね、

やっぱり無視しないで休まないとね。笑

最後まで読みたいけど…

明日も早起きだからやめとこー。

ばなな先生。いつもありがとう。

たくさんたくさんすくわれています。

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