右眼の下まぶたのぴくぴくが、
昨日の夕方から止まらなくなって、
昨日はホワイトデーのバイトを終えた後予定がなかったので、早々に帰宅し、
こりゃ寝不足だな。と
結構寝たものの…
朝起きてもまだぴくぴく…。
どうやら、寝不足かつ、連日携帯とにらめっこして、施主支給の品を探していたのが祟ったようだ。
ものすごい勢いで見てたもん。わたし。
楽天見て、Amazon見て、メルカリ見て、ヤフオク見て…
トイレットペーパーホルダーは棚つきが良いけど高えな。とか、紙を切る蓋がないのは安いけど使いづらそうだな。とか、延々と。
物干し竿を引っ掛ける巨大なアイアンのやつ。(なんて名称なんだ?物干しホルダー??)
いろんなサイトを吟味した結果楽天で買ったんだっけ?
よくわかんないけど届いた。
流石に今日は、ヘアメイクの待ち時間は携帯ではなく、本でも読むか。と、
鳥たち よしもとばなな
登記関連のことを調べてる時に、古本屋で見つけて、
ああ、これ新刊の時に本屋で見かけて読みたかったやつだ。
これは買っておこう。
と、買ったはいいが、
家づくりに気持ちが傾きすぎて全く読めずに放置していたのだ。
だいたい、よしもとばななの本を読むと、
本に呼ばれていた気がする。
その時のじぶんにぴったりなのだ。
今回も、タイミング的に命日が近いし、こりゃあなんかあるぞ。と、うすうすあらすじも読まずに思っていたけど、
やっぱり。
肉親を亡くしている人がよく出てくるので(笑)ぴったり来やすいのだが、
主人公たちの親たち(やたら複数だな…まあ読んでください。)が、がん末期で、いろいろ悩むところとか、
残された主人公の感情とか、
うちもあまり治療に積極的ではなかったし、
最後の方の不安定な精神状態、
死のほうにどんどん傾く感じ…
まさに明日母の命日を迎える私にぴったり。
ヘアメイクのお仕事も、たまたま異常に暇で、結構読めてしまった。
うっすら涙を浮かべつつ…。
息子に残した手紙のトーンが、
妙に明るいところも母みたいだし、手紙の内容もまるで母が書きそうなことだ。
折しも、そのくだりを読んでる時、
隣の部屋のラジオから、
私の好きな
Charaの、やさしい気持ちが流れてきて、
また母の演出だったのだろうか…?
中学生の時なんて、こんなに早く母と別れるなんて思いもしてなかったのにー!
チャラのせいで、ますますそんなことを思いつつ。
まだ読了していないが、
いつもこうやってよしもとばななの本に私は慰められている。
いつでもなんだか、こうやって今の自分に必要な本なのだ。
主人公たちが、
親たちの死を迎えても、
それでも生きる。と決めたように、
私もまだまだ楽しく生きるのだ。
こうやって本を読む時間だったり、お笑いを見たり、
体を休めるだけじゃなく、
精神とか、魂といわれてるものに必要な時間。
最近足りてなかったんだな。
そういう時間が失われると、病気になったりすると、この本でも主人公たちが考えていて、
私も母の死を通して、全く同感だと思う。
だんだん気力がなくなって、そういうことに興味がなくなると一気に弱る。
2年前に痛いほど感じたことだ。
私ものめり込みやすい性格、そして忙しいと身を削っていろいろやっちゃうタイプ。
そしてそれが楽しかったりするけど、
やっぱりじぶんにとっての、本を読んだり、休息はひつようなのだ。
まぶたのぴくつきとかね、
やっぱり無視しないで休まないとね。笑
最後まで読みたいけど…
明日も早起きだからやめとこー。
ばなな先生。いつもありがとう。
たくさんたくさんすくわれています。
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