きのう
帰ってから
「ブラッド・ダイヤモンド」
を借りていたので 観た。
ひさびさに ちゃんとした映画を観たな。私。
いつも ふざけたものしかみてなかったので...
すごーく良かったです!まだみていないひとはぜひ!!!
アフリカの シエラレオネ共和国(わたしは名前すら知らなかった...) を舞台に
ダイヤモンドの不正な取引をめぐるおはなしなのですが
とにかく衝撃的でした。
このお話自体はノンフィクションというわけではないのかもしれませんが
実際に近いことが
もしかしたらもっとひどいことが
アフリカではつい最近まで起こっていたのかと思うと...
戦争ものの映画は今までにも見たことはあるけれど
昔におこったことだし
なんていうか 私にとっては現実にあったことだと信じがたいのだけれど
これは ごく最近、2004年に終わったばかりの 内戦の話なので
出てくる場所や 人の服装や 音楽とか ものすごくリアルに感じた。
ビーチによくあるようなバーで 人々が踊っているところが
突然、RUF(革命統一戦線という過激派)に襲撃されて
あっというまに戦場と化していく様子や
RUFの 少年兵(拉致されて 薬物で洗脳されている) たちが 普通にラップをがんがんかけて
ハイになって 銃を乱射していたり...
いろいろとおもうことがたくさんありすぎて
うまくかけませんが...
いまでも
わたしがしらないところで
あたりまえに
ばんばんひとがころされているのかもしれないなんて。
そして
そんなこともしらずに
紛争ダイヤ(ダイヤを不正に輸出することで 武器の資金源を得て 結果的にそれが 紛争が長引く原因となる)
を買っている可能性があるなんて。
2004年なんて
私はへいわに 仕事したり旅行にいったりしていたはず。
うーん...
軽い気持ちで観たから
ショック大ですね。
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