母を乳がんで亡くしてからというもの、すっかり乳がん関連のニュースには過敏に反応してしまうようになってしまったけど、
それにしても今回の訃報は本当にショックだった。
思いっきりりぼんっ子だったし、
ちびまる子ちゃんの連載が始まってすぐくらいにりぼんを読み始め、
アニメ化した頃が多分小学2年生くらいで、
3年生になるときに、
ああ、まるちゃんと同じ学年になるんだな。嬉しいな。って思った記憶がある。
初めてお小遣いで買ったコミックスも多分ちびまる子ちゃんだったし(でも、もしかしたら岡田あーみんのこいつら100%伝説かも…笑)
実家にある まるちゃんの単行本は初版のものばかりじゃないかな。
もものかんづめで、エッセイで爆笑することを覚えたし、
コジコジはちゃんとみたのはもう大人だったけど、
シュールな笑いにすっかりやられた。
被災してダメにしちゃったけど、神のちからは最高だと思う。また買わなきゃ。
ちょうど先週くらいに、相方が、
Amazonprimeで、ちびまる子ちゃん、最初から観れるよ!!
と、2人で最初から観たばかりだった。
実家から、ぼろぼろのコミックスだけど、持ってこようかなあ…と思ってた矢先だった。
ごくごく一部の人にしか話してなかったのも、母とダブる。
ニュースをきいた日は、
なんだか夜中にめがさめてしまって、
本棚からいろいろひっぱりだしてみた。
この対談集の、タバコのはなしが、私はなんだかとても好きだ。
健康志向のイメージのあるさくらさんが、
タバコを美味しく吸えるように、健康にとっても気を遣っている。っていうのが、潔くて好きなのだ。
さくらさんがどうしてたのかは知らないが、母も、最後までタバコをやめなかったからなー。
やめてたらちがうけっかだったのかもとも思わなくもないが、良し悪しはともかく、彼女にとってはタバコもひとつの支えであったのは事実なので、私は良かったんだと思っている。
よしもとばななの、このエッセイの付録の新聞がよみたくて、
いいよねえ。この感じ。
確かここにさくらももこが書いてたはず…と読み返した。
対談も、眠れないのでなんとなく読み返してしまった…。
小学生だったけど、お2人の話を読んで、健康ランドにすごく憧れた…笑。
しかも荻窪の。
小3の時の運動会のお遊戯(?ダンス??)が、
その時の先生の好みもあったんだろうけど、
山本リンダの狙いうちで、踊った。
おどるポンポコリンではなく、狙いうちってところがいいセンスの先生だ。
今思うと、よく保護者からクレーム出なかったな。っておもう、セクシーな振り付けと、あの歌詞。
すっかり私は感化されて、
なんてかっこいい女の歌なんだ!!と思っていた。
大人になったら、私もかしずく男をみていたいわ。と。
世界一の男だけ、この手に触れてもかまわない
こんな事を言えるひとになりたいと。
やがて大人になり、身の程を知り、
世界一の男(じぶんにとっては)と心の中で修正することにした。
なんか、しょうもない思い出だけど、ちびまる子ちゃんまわりのことで、それくらい、影響をうけたし、
ほんとに、天才だと思っている。
今まさに、闘病中の方も、たくさんたくさんいらっしゃると思う。
切に切に、
ガンの効果的な治療法を確立してほしい。
ひとはかならずいつかは亡くなるものだけど、だいじなひとが弱っていく姿を見るのはほんとうにつらい。
ことに、ガンについては、いろんな情報がありすぎて、なにしたらよいのか、本人も、家族も迷ってしまう。
ケースバイケースなのはわかってはいるけど、早く、ガンが怖くない世の中になってほしいなあ。とおもうのだ。
50代は早すぎるよ…。
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