あけましておめでとうございます。
30日の夜から酒浸りの日々でした。
呑む・食べる・寝る・呑む・食べる・寝る…
気づいたら2019でした。
流石に今日の昼間は呑むまいと、
ひとり映画してきました。
わたしの母はクイーンが好きだ。
なので、
なんとなくこれは観ておかなくてはなあ。と思っていたのだ。
妹はすでに観たらしく、よかったよー。と言っていた。
30日から、なんとなく、
毎日きものキャンペーンを自分に課していたので、とりあえず着物で。
なるべく空いてそうな映画館を選んだけど、それでもやや混んでたらしく、席は最前列ど真ん中。
体勢はつらいが、臨場感はいちばんだ。
感想としては、
QUEENのファンじゃない人が観て、楽しいのかな?
私は好きだから、大音量で曲が聴けるだけで嬉しいけど…。
私だって、フレディの死後に聴き始めたので、全然リアルタイムじゃない。
高1の冬くらいに、母に何故かクイーンブームが到来して、
家で朝から流しまくってたので
それで格好良いな。と思ったのだ。
ロックだけど、クラシックみたいな、オペラみたいな、でもNO synthesizers! で、音がゴージャスでやられたのだ。
ジャンルはだいぶ違うが、その後に私が好きになったRAGE AGAINST THE MACHINEも、ノーシンセサイザーって書いてあって、密かに私はクイーンとおんなじだ!!と思ったのだった。
母が買い集めたCDたち。
オペラ座の夜が一番すきだ。
母が、
預言者の唄(the prophet’s song)がいいのよ。
これを、イヤホンで聴くのがいいのよ!
と熱弁してたことを思い出す。
ボヘミアンラプソディーも長い曲だが、こっちはさらに長い曲である。8分半くらいある。
ブライアンメイはお琴をひくのよ。
妙に嬉しそうに母は言っていた。
フレディももちろん好きだが、ブライアンメイびいきらしい。
(華麗なるレースの)手をとりあって が本当ジーンときちゃうのよ。
日本語でフレディがうたうのよ。
と、
かなり母からクイーン洗脳を受けていたので、
どうにも思い入れが深いバンドだ。
映画を観たら、
DEATH ON TWO LEGSがすごく聴きたくなった。
なんか、レコード会社だかなんかのことを超ディスってる歌だったよな〜。と思って。
改めてライナーノーツ読んでみたら、当時のマネージャーの悪口の歌だった。
で、その辺のマネージャーとかレコード会社との軋轢のことが書いてあったの読んだら、やっぱり映画は史実に忠実ってわけじゃないのね。って気づいた。
そーだよねー。
なんか、映画はとても綺麗にまとまってて、
それでみんな感動しました!!
みたいな感じがちょっとモヤモヤして、
ひねくれ者の私としては
すごくよかった〜!とは思えなかったのだ。
臨場感はすごかったとおもう。
あと、フレディが寝巻きにしてる襦袢?振袖??かわいい。
とかげみたいな革ジャンもかわいかった。
猫好きだったんだなー。
しらなかった。
音に関するこだわり、レコーディングのシーンとか、実際とは違うのかもしれないけど、こんな感じだったのかな〜?って想像できるのが良かった。
もっといろんな曲が聴きたくなるので、
うまくできてる映画なのかもしれない。
ママはフレディの生歌が聴けているのだろうか?
そちらの世界が羨ましい。
コメント