今日は仕事が思ったより早く終わりまして。
え?もしかして行けちゃう??
と、水戸の県立歴史館へ。
鹿島と香取
5/7まで、春の特別展で鹿島と香取 という展示がやっているのだ。
えっと、7日だから 早く行かないと終わっちゃう!いけるかなあ…。と思ってたので
今日はよかった。(※でもつくば→水戸なのでかなり移動してる)
最近、にわかに鹿島神宮とかね いろいろ気になってるので。
☝︎ここに詳しく書いてる☝︎
目下気になってるのは、大助人形とみろく踊りと、飯沼街道。私が今住んでるところの近くがどうやら飯沼街道の宿だったみたいでねえ。
確かに古い家たくさんあるし、古そうな八坂神社もあるしね。
いろいろ調べると、地名も繋がってくるから楽しい。
鉾田の海岸沿いは、〜釜 がたくさんあるんだけど それって製塩の釜があった場所らしい。
この辺は昔塩の産地だったようなので。
そんな感じで郷土史フリークになりつつあるので、今回の展示はとても興味深かった。
水郷
わ!まさか無いと思ってたのにYouTubeにあるよ!!
水郷(たぶん すいきょう って映画の中で読んでたはず・今はすいごう って言うのに面白い)
これは昭和33年制作の 茨城県の映画で これが展示の中でずっと流れてたのだけれど
ものすごく良かったんだよねー。
これ観たらね、行きたくなるよ!!
あと、旅する3人のかわい子ちゃんね。オードリー・ヘップバーンが大人気の時代。みんなオードリー風のメイクや服でさぁ、くっそ可愛い。
展示されてるところには椅子が二つ並べてあったんだけど、20分くらいの映画だし 座ってじっくり観たかったから 前の人が見終わるのを待ってた訳よ。
で、私が1人で陣取って、隣に誰か来るかと思ったけど誰も来ないの。
確かに黒いスーツで(仕事帰り)髪は黄色いわ刈り上がってるわ、なんか妙にマスクの下はニヤニヤしてるわ まあ、怪しいんだけれど。
そんなこんなで、誰も来ないのを良いことに、一人で 時折画面に顔を近づけながらムハムハしながら観てました。
いいなあ、30年代。いいなあ、湖水浴。
この映画本当に観光PRとしては、めちゃめちゃ良いと思うんだけどな。
とにかく、気になる方はご覧ください。
行ける方は7日までだからぜひ展示で!!
図録と、なまず絵の絵葉書。
要石についてもちょっと調べてたので、このコーナーも面白かったー。
なまずかわいいぜ。
地震虫の絵もあればよかったのになー。地震虫も気になる。なまずの前は地震虫が地震を起こすと考えられてたみたいですよ。よく分かんないけど。
やはり江戸時代も、震災の後は震災バブルがあったのね。と思う絵がたくさん。
震災後、仕事が増えた人もいれば、大変だった人がいるのは今も昔も同じ。コロナもそうよね。
でも、ポジティブっていうか、
地震(なまず)のおかげで、貧乏人に金が回った みたいな良い解釈をされてて なまずがちょっといい人みたいに受け取られてるのが面白い。
ちなみに上の絵葉書は、巨大鳥にナマズが捕えられてますが
この巨大鳥は 地震で仕事を失った人を表してて
遊女のかんざしとか、お茶の先生の茶せん、瀬戸物、反物(呉服も売れなくなったのかな?)まあそんな感じのもので出来てます。
また地震が来たら困るから、なまずを捕まえたのかな。
そういえば最近地震多いですね。
しっかり要石でなまずを押さえていただかないとね!
ではでは今日はこの辺で。
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