読了。

今さっき

先日ブログに書いた　｢シャイニング」　を読み終えました。

もう何度読んだか判らない。

またラストで　ひとり　泣いてしまった。

だって

ジャックがあ～(涙）

いや、　ホラー小説なんですが。

何度読んでも思うのは

キングの　心理描写の素晴らしさ！

どんどん　ホテルの霊に　精神がのっとられて　狂ってゆく様が

なんともいえない恐怖を呼びます。

冬のあいだ

雪に呑みこまれてしまう　｢オーバールックホテル」。

そこの管理を　トランス一家が任されて

一家三人で　冬季の誰もいないホテルで　生活してゆくのですが

そのホテルには　長い歴史のあいだ

ギャングの惨殺、

自殺した客、

以前の管理人は　妻と娘２人を　斧で殺して　自分も自殺….

さまざまな過去が。

そして　主人公ダニー　はまだ5歳。

ちょっとした　予知能力があり

行く前から　このホテルの邪悪な感じを感じているのだけれど

なにぶん子供なので　ついてゆかないわけにはいかない。

パパとママに心配をかけちゃいけないと

ホテルの邪悪さについては口をつぐんでいるのだけど

雪に3人が閉じ込められた頃から

ホテルが　だんだんと　力をつけてきて

さまざまな手を使って

三人を襲うのです！

こんな状況で　怖い出来事ばかり起こったら

気が狂っていしまいますよ！

はあ～

読んでるあいだ

ため息ばかり。

ああもうなんでこんない追い詰めるの！　もうやめて！！！

っていう気持ちに絶対なりますよ！

最高に恐ろしい本です。