きのう
帰ってきてから
妹が 友達から借りてきた漫画を貸してくれた。
すごいいいよ~ というので
ふ~ん。とおもいつつ読み始めたら….
一気に全部読んでしまった!
寝たのは深夜3時過ぎ。
「死刑囚042」 小手川ゆあ。
7人もの人を殺した死刑囚が
死刑制度廃止になり
実験的に 脳にチップを入れられる。
そのチップは もし また人を殺しそうなほどの感情の高ぶりがあった場合 自動的に爆発する仕組みになっている。
そうやって 脳内に爆弾を抱えるのを条件として 一般社会で仕事を与えられ 普通の人に近い状態で生活するという実験だ。
塀の中の まったく自由のない生活から
多少は自由のある生活へ。
死刑囚042番は だんだんと 普通の人間としての感情をとりもどしつつあるが….。
はあ。ラストでは泣いてしまった。
常に死と隣り合わせの生活。
周りの人間も
殺人鬼だと恐れるもの。死ぬはずの人間なんだからと ひどい扱いをしてくるもの。そんなこととは関係なく向き合ってくれるもの。
いろんな人間が出てくる。
主人公の042番も また 意外といいやつなのだ。
ひとはギャップによわい。
すっかり夢中で読んでしまった。
かなりおすすめです!
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