ちょっと前から、お店の水槽で ベタという熱帯魚を飼っているのだけれど、
こいつが最近かわいいのだ。
気が強すぎて、他の魚と一緒に出来なくて 今は彼はひとりでエビと住んでいる。
闘争心が旺盛なやつなので、よくひとりでガラスに映った自分を威嚇している。
群青色に、よくみると ところどころ紅いいろが混じっていてとても綺麗だ。
そんな彼は最近、わたしが餌をやろうと水槽に手をかざすと
すかさず寄ってきて、
指を噛みそうなくらい飛び跳ねてくる。
単にお腹が空いてるだけかもしれないけど、
ことばのつうじない ほかのいきものとコミニュケーションがとれるのがなんだかたのしい。
わたしが空気がなかったらしんでしまうように、
かれらはあの水槽の水がなかったらしんでしまう。
あんな狭いところで暮らす一生ってどんなきぶんなんだろう。
奥さんベタを探してあげたいけど、気に入らないとものすごい喧嘩になるらしいので
買ってきても 何日間かは隣の水槽にして
お見合いをしないとむずかしいらしい…。
まあ、にんげんだって
まったくしらないひとと一緒にくらすのは嫌だもんな。
せめて長生きできるようちゃんとお世話しなくては…。
責任重大。
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