BLOGについて

このサイトでは、私が今までに綴ったブログを全部まとめてあります。

2006年の7月、まだ美容室に勤務していた時のものからあります。ですので関連記事などで古いものが混ざって出てくるかもしれません。

毎日更新!を掲げて頑張っていた時もありました。(内容は非常に薄かったとおもいますが…)

基本的に、私の日常をただダラダラと綴っているものですので、笑って読み流していただけると幸いでございます。

自虐の詩

わたしはあまのじゃくである。

業田良家さんの漫画、自虐の詩。

内容もよく知らず、

そういえば映画化してたっけ。でも話は知らん。

くらいの感じで、

相方の
号泣した。
とにかくテーブルひっくり返す。

というわずかな前情報のみで読み出した。

確かに、後半、なんともいえない勢いで、涙も出たけども。

モヤモヤするのだ。

読み始めてすぐ、

ブコウスキーを読んでる気持ちになった。

きらいじゃないし、わかるんだけど、読んでてしんどくなる感じ。

後半、過去とか、いろいろ明らかになって、主人公ゆきえの妊娠とか、

4コマ漫画なのにすごくドラマチックですごい。

感動するんだけども。

モヤモヤの原因を、ずっと今日いちにち考えていたのだけど、

考えていたら、

どんどん自分のドロドロしたものが見えてきて、

なんともいえない気持ちになった。

分析してみると、

私はどうやら幸江にも、熊本さんにですら嫉妬しているのかもしれない。

思ってもいなかった自分のドロドロさで、苦しい。

普段、楽しく生きているし、不満はないけども、

女の幸せ。として描かれるものとして

愛する旦那と子供が必須な感じ…。

幸江が妊娠してはじめて、母のことを許せる感じ。

体験してないからわからないし、なんとも言えないけれど、

世の中に対して、自分が後ろめたい存在である気がして…

うーん。感情を掘り下げすぎたかなあ。

なんとも味わい深い漫画だと思う。

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