本屋さんに行ったら、海街diaryが新刊が出ていた。
あと、残響も買ってきた。
残響 髙橋ツトム
かなり重たく、暗い話だけど、映画のような読後感…。
絵が綺麗な劇画というか…。
ヤクザがらみの話なので、ひとがばんばん殺されるんだけど、どこか綺麗で暗い感じ。
最終巻、どうなるかと思ったけど、途中意外な展開に…。
生きていてもなんの喜びも感じなかった主人公が、隣に住んでた元ヤクザの老人に自分を撃ち殺してくれと頼まれ、そしてその老人の遺言どおりに、その人が昔殺した相手の遺族に香典を届けに行く。
老人からもらった拳銃とともに。
行く先々で人を殺し、追われながらも
遺族全員に香典を届けられるのか?逃げ切れるのか?
終始救いのない感じなんだけど、淡々と物語は進む。
救われたのかなあ…。彼は。
そして、海街diary 恋と巡礼 吉田秋生
もう、このひとの漫画を読むと反射的に涙が出るので、しょうがない。
泣きながら読んだ。
なんてことない、日常なんだけどね。
決して暗い話ではないんだけど、なんかやっぱり掴まれちゃう。
笑いもあるんだけど、なんかしみじみしてしまう。
こちらはまだ続いてるので、続きが楽しみだ。
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