BLOGについて

このサイトでは、私が今までに綴ったブログを全部まとめてあります。

2006年の7月、まだ美容室に勤務していた時のものからあります。ですので関連記事などで古いものが混ざって出てくるかもしれません。

毎日更新!を掲げて頑張っていた時もありました。(内容は非常に薄かったとおもいますが…)

基本的に、私の日常をただダラダラと綴っているものですので、笑って読み流していただけると幸いでございます。

還暦着物日記 読了。

ヤフーニュースの、

着物 カテゴリーをフォローしている。

なので、

着物がらみのニュースを目にするようになっているのだが、

今年のあたまくらいに、この、

還暦着物日記 が出るということで、群ようこさんのインタビュー記事が載っていた。

小学生の時に、

母に、

トラちゃん

面白いよ。とすすめられて以来、ファンだ。

私が小学生の時繰り返し読んだ よれよれでカバーもない文庫本のトラちゃん は、いつの間にかどっかに行ってしまったので、大人になってからまた買い直した。

読みたいなー。とインタビュー記事を読んだ時に思ってたんだけどね。

こないだ初めて鉾田の図書館に行ってみたら置いてあったので、嬉しくて借りてきた。

私は、着物は好きだけど、まだまだ知らないことだらけだし、紬は正直よくわからない。

産地に行ってみたりして、

織るのすごいなー。とかは思うんだけど、

すごく欲しいかと言われると、そんなに好みではないし、

なんていうか、

よくわからん。

という感じなのだ。

群ようこさんは、織りの着物の方が好き。とおっしゃってて、

着物の写真もたくさん載ってて、

みてる私は、

へー、これが大島か。

十日町、こないだ行ったけど、こういうのもあるのか。

なんて思ったり出来る。

写真だとよくわかんないかもだけど、この結城紬かわいいなあ。と思った。色が綺麗。

そしておそろしい手間がかかってるんだろうな…。

これは、八掛(裾の裏地のことね。)が、かわいい。

更紗はかわいいよなあ。

私の着物好きを自分で分析すると、

ただの民族衣装フェチ。

だということに最近気づいた。

古くからの友人はお気づきかと思うが、

小学生の時のピアノの発表会も、チャイナドレス(祖母に仕立ててもらった)だったし、

ジェニーちゃんに、お土産でもらったチマチョゴリ着せてたし、

高校〜専門くらいは黒人ファッション。

最初の美容室の頃は、超ヒッピー。(インド寄り、1969年ウッドストックにいる白人女性になりたかった…)

地元に戻って、フラガール。

その後西海岸〜メキシコ系からの、

今、ジャパン!kimono!!!

だから、更紗は好きだ。インドっぽくて。

着物、という、形は日本だけど、多国籍にしたくなっちゃう性分なのだ。

話が逸れた。

着物に興味がないと、正直よくわからないかもしれない。

でも、少しでも興味があったら、すごく面白いと思う。

よくわからなくて読んでても、あとから意味がわかることもあると思うし、

この時期の肌着はどうしてる。とか、かなり細かい情報も書いてあるので、参考になる。

ちゃんと、着物の産地とか、どういうものなのか、わかってるのがすごいなー。と思った。

ちゃんと自分で選んで仕立てたり、お母様も着物が好きだったりとかで、ちゃんとこの着物はどういうものだ。ということを教えられているのであろう。

もちろん、本人の興味があってこそだけれど。

私は、リサイクルで買ってばっかりだし、祖母の着物も勝手に着用しているので(本人ももうよくわからないのかもしれない、確認しても)この着物は一体なんなんだ??

と思うことばかりだ。

出自不明の品ばかり。

今日もなんだか素材がよくわかんない着物を着て出掛けた。

麻のようにハリがあるけど、ウールのような…。仕立ては単衣。妙なハリというか、ザラッと感。

還暦までにはその辺、ちゃんとわかる大人になっておきたい。

トラちゃん を読みこんでいたせいで、

あの、

おかあさん (トラちゃん に登場するのだ)

が、こんなかわいい着物きてたんだなー。とか、(お母さんの着物も載ってるので)勝手に親しみを覚えて読み進めた。

今日も友達と話していたのだが、

好みは年齢で変わるのか??

ということをよく考える。

つまり、年相応 の好みにだんだん人は変わっていくのか?ということなんだけど、

今のところ、あんまり私自身は変わってない。

あんまりミニスカートと短パンはよそうかな。とは思うけれど…。(でもかわいいよね。とは思う)

これから先もあまり変わらないような気がしてならないのだ。

群ようこさんが、

若い時から、あまり派手な色は好まず、柔らか物よりは紬派だったように、

私も、今の感じで還暦になるのではないだろうか???

私の母は還暦には届かず、56で亡くなったけど、服装は多分30代から変わってなかった。

今手元にある着物が、還暦になっても現役であると良いな。

そして、その時に若作りにならないくらいの顔面を保ちたいものだ…。

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