8月はお祭りやイベントのお支度が多かったです。
季節柄ですね〜。
浴衣着付けとヘアセット
水戸の黄門祭りに行くお客様。
ひまわりの髪飾りがぴったり♪
コンサートに行かれるお客様。素敵な浴衣ですよね。帯は角出し風×リボンで大人可愛く。
ひたちなかのお祭りのお支度。片腕抜いて、襦袢を見せるスタイルの着付け。
抜くのは下前ですね。
半衿としてついてる黒い布が いい繻子だったなあ…(ただの布フェチ)
この着方、格好良くて好きなので、着付けできて嬉しかったです。
お祭りヘアセット
今年も、鉾田のhais’s Onoseさんにお邪魔しましたー。
お祭りでも低めのアップが今は人気ですねー。
夜会巻きも根強いですが。
ちょっと変わった前髪アレンジ。
立ち上げずに、フィンガーウェーブっぽいけどちょっと違ううねうねアレンジ。
意外とバタバタしちゃうので、ちゃんと写真が撮れてないw
ちゃんと撮れてるのはレアですね。
お友達といらしてた方。左の方は見えてませんが少しコーンロウを編んでます。
毎回学びがあります。いつもありがとうございます。
浴衣deナイト サマーフェスティバル
年に3回くらいやっている KIMONO de lunchイベント。夏は浴衣!
今回は和髪系のオーダーが多かった。
和髪ってジャンルなんなんだ?とも自分で書いてて思うけど。日本的な髪型というニュアンスで言ってます。
左:束髪(明治後期〜大正に流行した。千と千尋の神隠しの湯婆婆スタイル)
右:極妻イメージ(上だけでなく下にもボリュームがあって、前髪をしっかり立ち上げると岩下志麻感が出ると思う)
束髪はそもそも、それまで日本髪しかなかったから 海外から来た髪型なので洋髪のひとつ。
多分本来のイメージはイギリス、エドワード朝の頃の髪型だったと思うんだよね。
エドワード朝が1900年から1910年まで。日本の明治末期ごろ。
拾い画ですが、こーゆー感じ。
本来、ふわっとしてたはずなんだけど 日本人の硬い髪と鬢付け油と、それまで日本髪を結っていた感性からすると、
ふわっとした感じが上手く作れないし
結われた方も、ふわっとしてると落ち着かないとか乱れてるって思っちゃって
日本独特の束髪になったのではないかと私は推測している。
左右対称のデザインだから、ほかの洋髪よりも日本人に馴染みやすかったんだろうね。
そう。日本髪はシンメトリー。
だから難しい。
奥が深いですねー。
七五三撮影
7歳のお嬢さんの七五三撮影とのことで、お母様の着付けとヘアを担当させていただきました。
お嬢さんと髪飾りはお揃いに。
振袖ヘアメイク
8月は成人式の前撮り撮影のお仕事もいくつかありました。
バタバタしてると、写真載せていいか聞くの忘れちゃう。なので全然写真がないのですが。
編み下ろし、人気ですねー。
編み下ろし率高かった気がします。
こちらは、成人式ではなく 生誕祭。
日本髪風のアレンジに。
メイクは、加藤ミリヤ風との事だったんだけど、
ミリヤになれてたかなぁ…。
8月もいろんなお客様とのご縁があり、どうもありがとうございました。9月ももう半分終わってしまいましたが、楽しいお支度だらけで幸せです。
これから七五三シーズン!
頑張ります♡
先日、私が着た着物を姪っ子に着せて撮影しました。よかったらご覧くださいませ。
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