そうだ!
着物がまだわりと日常着だった頃の雑誌を読めば、普段着のきものの参考になりそうだ!!
と、思いついて、
さっそくメルカリで購入…。
70年代ごろの雑誌。
広告もこんなだ。
ミニスカートだから、やっぱり60年代後期〜70年代だよね。
かわいいなあ。
昔の雑誌は、ほんとうに中身が濃くて面白い!!
カラーページの写真も、モデルになってる人たちは今では大女優。
かなり豪華なメンバーだ。
原田美枝子が可愛すぎる。
そして、髪型もかなり参考になる…。
なかなか今はここまで横にボリューム出すことがないけど、和装だとやっぱりハマる。
バランスが、着物ヘアの独特の大きさなので、このボリュームとバランスで、今っぽく表面崩したらかわいいんじゃないかなあ…。
付録ページみたいな感じで、
きもの、帯、アクセサリー調和カード
というページが…。
メルカリの写真で見たときから気になっていたのだが、
昔、こーゆー着せ替えの塗り絵とかあったよね!!
縦長の本で、
トップスとボトムスの間が切れてて、パタパタ組み合わせ変えられるやつ…。
好きだったなあ。
小さいページをめくると帯を変えられる仕組みに…。
うーん。工夫がかわいい!
今度の日曜、母の三回忌なので、
そろそろ色喪服でいーか。と思っていて(礼装で、私黒ばっかり着てたし…喪服も黒、留袖も黒…)
色合いも地味めの色無地にするつもりだったけど…
けっこうカラフル!!!
これでいーんだ!
じゃあ、水色の色無地着ちゃおうかしらん。
黒い羽織をこの写真みたいに羽織ってさ〜。
文字ページも、きものの縫い方、一人で着る着付けの仕方、マナーなどなど、かなり面白い。
型紙までついてる。
きものの常識100のアドバイスのコーナーでは、
ナイトクラブに誘われたら、訪問着か付け下げで地色は濃いめのものを。
おおー。ナイトクラブに行く時のアドバイスまで!
パーティーのなかでもダンスパーティーは、どちらかといえば気楽な楽しいパーティーです。せっかく参加するのに見ているだけの壁の花ではつまりません。楽しく踊らなくては意味がないでしょう。
踊っていいのね〜!
最近はいずこでもゴーゴーばやりで、早いテンポの曲がほとんどですから、そんなところにひきずるような振袖を着ていくのはまったく不むきです。
美しくて目立つどころか、じゃまになって泣きたくなってしまいます。
激しい動きにも裾さばきが楽なように、短かめにキリリと着つけるようにします。
う〜ん。かわいい文だ。
あたしも着物でゴーゴーダンスしたい!!
有名人のコラム的なコーナーも…。
チーターのあんまり参考にならないアドバイスに笑った。
ステージ用の男物の着こなし法って…。そんなの着る機会ないよ!!
70年代ごろだと、メイクもかわいいし、今売ってる着物雑誌よりほんとに面白い。
今売ってるやつは、みんな無難な感じのキレイめな感じであんまりグッと来なかったのだ。
髪型もあんまりかわりばえないし。
特集とかも、反物を作ってる人のインタビューとか、
もっとお金をかけて凝り始めたら面白いかもしれないけど、チープに楽しみたい私にはあんまり関係ないのだ。
古い着物雑誌の発掘、楽しいなあ…。
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