金沢きもの姉妹旅
10月27〜29日で、姉妹で金沢旅行に行ってきました。
1日目のもようはこちら。
姉妹の優雅(?)な朝。
妹2は、早速昨日買った着物と帯でコーデ。帯締めは私の。
メイク悩みについて新幹線内で散々聞かされたので、メイクも担当。ついでにヘアも。
帯結びも私がやったんだけどさ、帯がアンティークでスレがあって、締めるの怖くて、ちょっと緩めにしちゃったのが仇となった。
私は胸が無いので、普段帯ゆるめにしてても、そこまで落ちる感じはないのだが、妹2の体型だと、胸が乗りやすいので帯はしっかり締めておかないと落ちやすいことが、丸一日過ごして分かった。
帯は妹2に締めてもらった。どーやってんの?これ??
私も装姫さんで昨日買った帯。めちゃ可愛い。妙にトロピカル!!
兼六園までお散歩
荷物はホテルに預かってもらって、兼六園までぷらぷらお散歩。
金沢は、レトロな喫茶店が多い。なんとなく、中央線っぽい感じがある。オシャレカフェも有るんだけど、昔ながらの 喫茶店 って感じの店も多い。
あと、街中に妙なオブジェというか、アートな像があったり、
裏原っぽい個人がやってる感じのセレクトショップのよーな洋服屋さんがぽつぽつある。
古い街並みは京都のよう。
でも、あんまり土産物屋さんとかでガヤガヤしてる感じもなくて、自然に古い街並みが残ってる感じ。
周遊バスも走ってるけど、1日目、2日目は全て徒歩で回った。
ギリギリ歩いて回れるところもいい。
歩くと気付く風景が私は好きだ。
めちゃくちゃ快晴!
行ってから知ったのだが、金沢って日本のロンドンっていうくらい晴れないらしい…。
知らなかったから、傘持ってかなかったんだよね。
確かに、晴れたのはこの日だけでした。
朝早かったのもあるけど、そこまで着物の人は多くなかったな〜。
妹1が教えてくれた、最古の噴水。
何も見所を調べてない私達…。
雁のポーズ?
兼六園はあちこちにお茶所があっていいなあ。と思った。
妹1も、来てくれた。
鰹節がかかったお団子と、納豆餅。
中身が納豆。うまい。
これさ、偕楽園で売るべきじゃない??茨城頑張れ!!!出遅れてる!!!!
朝ごはん?
麩欲を満たす。甘いのからしょっぱいのまで。
妹2が食べたがってた治部煮。
わしゃあ昼酒。
兼六園のまわりにたくさんキノコがいた…。
そして今日も着物を漁る
妹1が、
入ったことはないんだけど、ちょっとあやしげで気になる着物屋さんがあるよ。と。
身を乗り出す私達。
金のわらじ
金のわらじ、めっちゃ楽しいリサイクル着物屋さん。
帯締め2本で¥100!
着物も帯も3着¥1000。
¥100コーナーで、可愛い浴衣を見つけてしまった。
童子柄の襦袢を見つけては叫び、絵巻のような帯リメイクのバッグで感涙…。
すごくうるさかったと思います。(反省)
でも、ホント楽しかった。
妹2も、火がついて、結構着物を買い込んでいた…。私はアンティークの羽織と帯と小物とかかなあ…。
まあつまり、そうね…、2人とも、まあまあ買ったのだ。
本当は、そのあと、日本で石川県にしかない キモノオフに行こうと思ってたの…私達。
でも、かなり金のわらじで満たされたし、大体これ以上買ったら持って帰れない。
あいにく、キモノオフはちょっと郊外にあるので、大荷物で行くのがちょっとためらわれて(レンタカー借りたりすれば良いんだけどさ)
姉妹会議の結果、
今回は残念ながら見送ろう。という判断になったのだった。
ぶらぶら散策しつつ、金沢駅へ
リリーローズ
妹1が、ここも可愛いよー。って教えてくれて、気になったので入ってみた。
呼吸困難になるほど全てが可愛い古着屋さん。
トーク帽がたくさんあって、
これを着物に合わせたら…とか妄想が膨らんだ。
チャイナシャツ、前から欲しくて探してたんだけど、たくさん置いてあってまたも発狂。
かわいい…。
金沢、あちこちにお地蔵さんがちゃんとおうち付きで祀られてて、なんかほっこりする。
私、じぞうというあだ名なので、各地の地蔵はなんか気になるのだ。
細い川もたくさんあった。
自分の名前の橋を見つけて喜ぶ妹2。
金沢駅に到着。
妹1よ。案内どうもありがとう。フルーツパーラーも行きたかったなあ…。
加賀温泉にむかう
加賀温泉という駅はあるけど、加賀温泉という温泉はないらしい。
粟津・片山津・山代・山中温泉のことを総称して 加賀温泉郷って言うんですってよ〜。
そして今回私たちが向かうのは、山代温泉。
葉渡莉
2日目は葉渡莉さんに宿泊しました。
ホテルの浴衣の上に、さっき買った羽織を着る…。笑
だって着たいんだもん。
山代温泉散策
ちょっと散策しつつ、私は行ってみたいお風呂があった。
古総湯
めちゃくちゃ素敵じゃないですか?このお風呂!!!タイルとステンドグラス!!!
外観も素敵…。そして中はもっと素敵…。壁も木だし、ステンドグラスもすばらしいし、タイルも九谷焼でかわいい。お湯も良かった…。そして空いてていい。
日が暮れるとなお良い…。
もうひとつの総湯 のほうは、洗い場もあって、普通に銭湯として地元の人たちで賑わってた。
そちらも、タイルはやっぱり九谷焼で可愛かった。
街並みも良かったなあ。
ホテルを堪能
妹2は呑まないので、私1人でずっとのんでた。旅行中。
加賀一向一揆太鼓
ホテルでショーがやってて、すごい良かった。着物好きとしては、みんなの着物の着こなしが気になる。
そして、こーゆーの何かで見たよな…って思ったら、
みうらじゅん賞で、御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)が受賞してた年があったな。って思い出して、
調べたら、同じ石川県の輪島の伝統芸能なので、多分ルーツはおんなじだな…って思った。
みうらじゅん賞獲るだけあるよ!迫力あって素晴らしかった。
ニューハーフショー
私たち姉妹が、密かに楽しみにしてたことがあった。
このホテルで、ニューハーフショーがやってるのだ。
一向一揆太鼓が終わって、次はホテル内のクラブでニューハーフショーがありますよ〜!とホテルの人も呼び込みをがんばっていた。
私たちはかなり楽しみにしてたので、はりきって中に入り、チップのチケットも買い、ドリンクも頼んだ。
みんな超可愛い。スッピンで虚ろな私たちと対照的だ…。
ドキドキしながらチップをねじ込ませていただいた。
私が元々女なのが申し訳ないくらいみんなかわいかったなあ。ううむ。
買ったものを広げてみた。
マジで2人とも仕入れレベルで買い物してしまった…。どうすんのコレ。
姉妹の結論
着物旅行の場合、余分な着物も持たず、荷物は最小限にし、カバンは大きなもので行くのが吉。
現地調達するのが超楽しい。姉妹で小物貸し借りしてもいいしさあ。
流石に2日目は疲れて言葉少なにバタンキュー。
みっかめはこちら。
買ったものたちなど着物視点まとめはこちら。
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