今日は、キャバクラの浴衣デーで着付けをしてきたんだけど、
キャバの仕事って時に救われる。っていう話。
浴衣デー
なんてことない、夏の風物詩。
キャバクラの浴衣デー。
なんだけど、
ご多分に洩れず、安倍元首相のニュースにかなりショックを受けていたので
そーゆー時って仕事があると、救われる。
ご冥福をお祈りします。って言葉もまだしっくりこないし、別に親しい人というわけでもないのだが、こういう事件が起こりうる。ということがショックなのだろうか。なんだかひどく衝撃だった。そんな微妙な精神状態の中、
10人くらいの着付けをババッとやって、
その間、
誰一人そのニュースに触れないというか、
誰もそんな話もしないし、
私も着付けに真剣だし、
なんていうか、そのキャバ嬢たちの感じにとても救われるのだ。
この気持ち、前にも味わったなあ。と思ったけど、
2015年の関東東北豪雨の時。
私は住んでたアパートが被災して、
当時昼間はマッサージ屋、夜はキャバのヘアメイクをしていた。
昼の仕事はしばらくお休みして、片付けとかに追われる日々だったんだけど
収入も心配だし、昼間しか作業できないから(直後は停電もしてたしね)
夜は仕事をしてたのね。
その時、柏のキャバクラのヘアメイクを始めてそんなに経ってなくて
まだ仲良い女の子も少なかったから
私が被災した話をそこの女の子の誰にもしてなくて
そこで仕事をしている時だけ、
私はかわいそうでもなんでもない、
普通のヘアメイクさんでいられて、
すごく気持ち的に助かったのだ。
洪水があったことも、まるで無かったかのように過ごせて
誰もそんな話もしないし、
いわゆる「普通の日常」がそこにはあった。
仕事を終えて、常総市に戻ると
まだ街の中は住んでる人も少なくて、圧倒的に暗くって、家の中はめちゃくちゃなんだけど(一階の床は剥がされて無かったし)
仕事で日常を味わえることが、私にとってどんなに慰めになったことか。
ふと、その時の事を思い出した。
今日はそんな日だった。
まるで歴史の教科書のような出来事が、今の世の中で起こったこともかなりショックだし
なんと言っていいかわからない。
関係ないけど、この数日なんか予定狂ったり、生理だったり、ブログを綴る気もしなくて放置したり、なんだか無為に過ごしてしまっていた。
午前中もなんだかダラっとして、ゴロゴロして、Twitterを開いたら
何か只事じゃないことが起こったようなツイートを見かけて
ニュースを見たら銃撃の速報だった。
今日の浴衣
ほぼパジャマだったが、
浴衣デーなので便乗して私も浴衣を着た。
ただ、気分が冴えないし、明るい色を着る気も起きず、お気に入りだけどシンプルなアメンボ柄のやつにした。
いつも分からなくなる、貝の口。また適当に締めてしまった。(調べろよ)
ほんとに、可愛い女子に癒されたなー。今日は。
とりあえず、癒しのためにねこを貼っておこう。
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