BLOGについて

このサイトでは、私が今までに綴ったブログを全部まとめてあります。

2006年の7月、まだ美容室に勤務していた時のものからあります。ですので関連記事などで古いものが混ざって出てくるかもしれません。

毎日更新!を掲げて頑張っていた時もありました。(内容は非常に薄かったとおもいますが…)

基本的に、私の日常をただダラダラと綴っているものですので、笑って読み流していただけると幸いでございます。

お仕事と、お仕事着物と、着物沼。

今日は着付けのお仕事。

今日のお仕事

去年の秋から、くらしのマーケット経由で個人依頼のお客様がかなり増えまして

今回もご依頼いただきました♪

ありがたいことであります。

お宮参り、七五三、成人式、結婚式…なんかが多いのですが

今回のご依頼主様は

節分祭で お琴の演奏をされるそうで そのためにお着物を着たいというご依頼でした。

なんて素敵!!

お琴…憧れますよねえ。

私の祖母は大正琴をやってたけど、そうじゃなくてちゃんとしたお琴。(っていう言い方語弊があるか…)

最近になって、大正琴も昭和のお稽古ごと感があっていいなあ。と密かに思ってるんですけどね。

おそらく、立ったり座ったりが多いかなぁ?と思って 裾はほんのちょっと短めに着付けてみました。写ってないけど。

裾長いと、どうしても踏みますからね。

こんなに普段着てる私も、いつも短めにしてるので たまに長めに着ると 踏みます。

演奏中は座っちゃうし、着崩れるよりいいかなー?という判断です。

無事に演奏も終えられたようで、一安心。

口コミで、どうだったかみなさん書いてくださるので いつもちょっとドキドキしながら拝見してます。

やっと、イベントごとも復活してきた感じがありますね。

節分祭、楽しそうだったなあ〜。

ご依頼ありがとうございました!!

お仕事着物の話

そんな訳で、個人宅にお邪魔して お着付けやヘアメイクをさせていただく機会が昨年秋からかなり増えました。

何着て行こうか、迷うんですよ。

結婚式場の仕事は黒のスーツ。

でも、そこまでかっちりしなくても大丈夫そうだったら(現場によってもちろんスーツで行くこともあります)

着物でなるべく通してます。

洋服の方が悩む!!

本当にラフな服しか持ってないし、すきじゃないし。

着物だったら、

「着付けの人」感は間違いなく出るじゃないですか。

形はみんなおんなじだし。

で、なるべくウールのシンプルめのやつ。たまに飽きたらアンティーク(ただし縞か矢羽根)。

って決めると、ラクなんですよね。

ウールにしてるのは、洗えるから。

着物は洗わないのが基本だけども、知らない人からしたら不潔野郎だと思われるかな?とかね。ちょっと考えてみたりして。

一応コロナ禍でもありますし。

で、ウールの紺色のものばかり着てるんですよね。笑

朝も早いことが多いので、時間もかけたくないから、ほぼ半幅帯。カルタ結び。

襦袢かタートルかは気温とかその日の気分で。

着物で行くと、会話の糸口にもなるし、

トイレこうやるよ。とか、実演もできるし。笑

あと、着物を身近に感じていただけたりもするのかな?と。

カジュアルに着る着方もあるよ。って。

実際、普段に着てみたいから習いたいと思ってるんですよね〜。って話になることもあります。

着物って可愛いな。って思うきっかけの一つになったらなと。

着付師でも、着物着てない事がほとんどだと思うので。仕事の現場だと。

なんかそれだとうすっぺらいじゃないですか。

現場の指定で洋服なことがほとんどだとは思うんですけどね。

展示会とかの着物アドバイザーの方達は着物着てるけど、着付けメインで仕事してる人で着物だったことってほとんど無い気がする。私の仕事の幅にもよるとは思いますが。

ちゃんと、着物でも動けるし、仕事もできるよ!っていうさ。証明というか。

まあ、そんなことを考えつつ。

仕事の時はヘアゴムで作った襷をかけてます。それか割烹着。

ズブズブ着物沼

いやあ、改めてだけど 沼だよね。着物ってさ。

明後日、友人一家に着物を着せるので 何か使えるアイテムないかな?って(まあ言い訳だけど)

ひさしぶりの土浦ちゃくちゃくちゃく。

¥330の快楽ですよ。あそこは。

さんびゃくえんで買える脳内麻薬。

気づいたらカゴがいっぱいになってて、

車に載せたらこんな感じ。

あそこは1着¥110〜あるので、客層も面白い。

私の後ろに並んだ…というか、来た瞬間に多分私のカゴの量の多さに待てなくなっちゃったおじさん。

ねえ!コレ!¥110のとこから持ってきたやつ!

え?いくら??¥120?ああ、¥110ね。税込??

小脇には何故か菓子パンとジュース。

そしてポケットから取り出したお財布…かと思いきや、マッチ箱。

この間、私はまだレジで会計中。

えっと、取れねえなあ!

マッチ箱から取り出す小銭。

(マッチ箱は空箱ではなくマッチがまだ入ってた)

これ、¥110ね!

小銭を残し、さわやかに去ってゆく歯のないおっちゃん。

思わずレジのお姉さんと笑ってしまった。

あのおっちゃん、帰る家とかあるんだろか?

不謹慎ながらそんなことを考えてしまう。

まあそんなドラマチック(?)なおっちゃんがたまに居たりするんですけどね。

基本的にB級品を扱ってるので、とりあえずくしゃくしゃだったり、謎のシミというか食べこぼし?というか、カビとかあったりするので、

まずは着れる状態に。

ホコリを払ったり、ひどい汚れはちょっと叩いてみたり、そしてスチームアイロン。

絞りや化繊とかでなければ、アイロンかけるとちょっとさっぱりします。スチームで殺菌…出来てるかはわかんないけど。

これはちょっと裂けてたから、あんまり着れないかもなあ。夏物。

珍しくアンティークが豊富だった。

衿が欲しくて。

紅絹の襦袢、もってるんだよなー。悩むなー。って思ったけど、よくみたら振袖用。じゃあ買う!!昔の婚礼用っぽいなあ。

柄がかわいい。けど、ねんねこ半纏。

可愛い銘仙なんだがなあ…。きっと持ち主も、可愛くて手放せなくてねんねこに仕立て直したんだろうな。

子供もので銘仙は珍しい。と、私は思う。

上は肩揚げだけじゃなくて袖も揚げてた。よっぽど長かったのかしら?

多分だけど、昭和30年代だと踏んでいるこども着物。

箔の部分が超硬い。紙でも入ってるのかな?ってくらい。金箔、銀箔がやたら硬い時代ありますよね。色使いとかデザインが好き。

ギリギリもしかして着られるかな?と思ったけど…

肩揚げ外してもちょっと小さい気はする。でも可愛い。7歳の着物よりは少し大きい気がする。ハーフ成人式とかで誰か着ないかな。誰かに着せたい。

こうやって買い集めてる着物の出番をどうにかこれから作っていきたいなあ…。

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